ちゃんとゲーム会は行ってはいたのですが、そのレポートも毎回「ぐあああ」「イヤー!」「ナムサン!」
を書き散らしていたので、いい加減にネタ切れで少々モチベーションが低下しておりました。
でも、このBlogの当初の目的である「活動報告」と「ツイッター外からも見れるゲーム会の様子」を思い出したので、またボチボチと書いて行こうと思います。
さてさて、というわけで今回は、思い切って金沢ミニチュアゲーム会で良く遊ばれているゲームの紹介をこれから不定期に行いたいと思います。
過分に私的な見解と解釈、婉曲的表現があるかと思いますが、どうかお許しを・・・・・・。
・WARMACHINE
私が初めて遊んだミニチュアゲーム、蒸気と魔法のスチームパンク的な世界観です。
イモーレン大陸という所で各国が泥沼の戦争を行っている素敵なゲーム、ストーリーを読み解くととにかく世知辛いことうけあい。
ゲーム感としては、カードゲームに障害物と距離の概念を突っ込んだようなイメージ、これがまた良いバランスで、遊ぶたびに新たな発見をする奥深さがあります。
またデッキ編成やカードスタッツ確認、ゲーム時のダメージマーク管理など、WarRoomというアプリから全て行うことが出きます。
やはりいくら文字で伝えても、百聞は一見にしかずとも言いますので、対戦動画を張っておきます。
またモジャードさんが詳しい説明を記事にしてますので、そちらも読むとより理解が深まるかと思います。
以下、怪文章注意
さーて、ウォーマシンひいてはミニチュアゲームがどのようなゲームか、おわかりになったと思います。
ということで、この途中記事をミニチュアゲームを全く知らない友人に見せて、その感想を聞かせてもらいました。
友人「さっぱり、わからん」
よーし、いいだろう、その挑戦状受け取った。
やはり文章だけでは、説明しきれないので画像で説明しよう。
まず下記の画像を見てほしい。
青年が神妙な顔でズボンのベルトを外し、脱いでいるシーンだ。
彼はセクシーコマンドーという武術の使い手であり、これはその予備動作である。
そう、何が言いたいかというと、ウォーマシンとはセクシーコマンドーなのだ。
セクシーコマンドーについては、このBlogを見ている諸兄たちには釈迦に説法だとは思うが。
一応説明させてもらうと「相手の隙を無理矢理引き出して、その隙を利用して攻撃する」という戦闘スタイルだ。
ウォーマシンは、とても駆け引きが熱いゲームだ、編成・フォーカス・位置取り・動かす順番・相手の編成などなど数えたら切がない。
限られたリソースの中で、いかに敵に自軍を効果的にぶつけるか……。つまりセクシーコマンドーが必要になってくるのである。
このままでは、全くの意味不明なので順を追って説明しよう。
セクシーコマンドーでは、「前フリ」と「本命」の技で相手の隙を引き出し攻撃するのだが、ウォーマシンではズボンを脱ぐ代わりにペイントを行う。
もちろんゲーム中におもむろに塗料を取り出して、ミニチュアモデルにペタペタと塗るわけではないので注意してほしい。
戦いは、ウォーマシンを手に入れた所から始まっている、上の漫画でいうところのベルトに手をかけた状態にあたる。
ペイントを施したモデルは、相手に威圧感を与え、相手に思った通りの動きをさせないという効果を持つ。あと純粋に盤面が楽しい。
さらに、ノンペイントモデルより体感で25%ダイスロールが向上するばかりか、相手プレイヤーのリアルラック値にデバフを与えることがあることは有名な話である。
もちろんペイントが必須というわけではないが、セクシーコマンドーを行うのに重要な要素の一つだと思う。
さて、ズボンに手をかけた所ガペイントならば、ベルトを外したのが「編成」だろう。本当はベルトが先なのだが細かいことは言わないでくれ。
この部分は正直ゲームを触れていないとわからない部分だ、なので詳しくは書かない。
ただこの編成が、セクシーコマンドーの前フリ技の中で大きなウエイトを占めていることは事実だと思う。
なぜなら、ズボンに手をかけるまでは相手は「ん? 何をするんだ?」と、まだ疑惑の視線だが、ベルトを外すのはもはやアウトだからだ。
つまり編成は対戦時に相手に「こいつは、危ない!!」と思わせるのと同時に、プレッシャーと動かす選択肢を少なくする効果を持つのだ、たぶん。
なお、この時に相手プレイヤーもベルトを外していることを忘れてはならない。
次にいよいよ対戦だ、これはチャックを下す・ズボンをおろすに相当する。
これまた、ゲームに触れてないとわからんので割愛・・・・・・すると、書くことが無くなるな。
ここでようやく、「本命技」へと繋がるモデルの動かし方を行う。だが安心してほしい対戦相手は、ペイントモデルに畏怖し、編成を見て頭を抱えているのだ。勝利は確約されたも同然だ。
その混乱に乗じてモデルを動かそう、ただし、その「本命技」に繋がるような動きでないとセクシーコマンドーとは言えない。
力で押し切ってこじ開けても良い、後ろに回っても良い、ひたすら射撃で削っても良い、相手の隙を作るために隙を作る必要がある。これが前フリ技の神髄でもある。
ここでフィートという超必殺技も使ってもいい、フィートは「本命技」にもなるが、必須ではない。
では、本命技とは何か!?
よし成功だ! 相手は混乱して手の打ちようがない。ウォーマシンでも「フィート使います」と宣言されると上の画像を食らったような顔になるぞ!
自分のアーミーが最大限効果を発揮する状況を作り、それをもとに最大限効果が発揮する技を放つ。
そして、がら空きのウォーキャスターに、思いっきりぶち込んでやれば勝利だ。
ちまたでは、このことをコンボと呼んだりもするが、セクシーコマンドーである。
なおこの相手モデルへの攻撃は、セクシーコマンドーではない。
pixiv大百科曰く、『強烈な一発芸を披露することで強制的に相手を油断させるための動作の総称」であり、『その後の攻撃手段』はセクシーコマンドーには含まれていない』だそうだ。
ちなみに勝利目標はシナリオ勝利・キャスターキル(将棋でいう王将)とあるが、セクシーコマンドーではどちらにも対応できるはずだ。
あと勝てば官軍というのが良く似合うのもセクシーコマンドースタイルの特徴だ。
で、俺は何を書きにきたんだっけ?
ウォーマシンの詳しい説明については、モジャードさんが書いた記事を参照してくれ。
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